2016年6月7日火曜日

6月7日は「緑内障を考える日」です。

6月7日は「緑内障を考える日」だそうです。


緑内障の視野欠損の進行


6と7のごろ合わせで「緑内」と結びつけていますね。

視神経の障害で起きる緑内障による失明を減らそうと
緑内障の患者やその家族で作る
「緑内障フレンド・ネットワーク」
6月7日を「緑内障を考える日」とし、
日本記念日協会に登録しました。

緑内障とは、眼球と脳をつなぐ視神経が障害され、
少しずつ視野に障害が広がっていく病気です。
一度死んでしまった視神経は元に戻りません。
視野がだんだん狭くなり、運が悪いと
最終的には失明します。(イラスト参照)

緑内障は、高齢者の病気と思われがちですが、
働き盛りの中高年にとっても珍しい病気ではありません。

わが国において、40歳以上の約20人に1人
緑内障を患っていると推測できるそうです。

という、私も両目緑内障で
もう7年間ほど眼科通いをしています。
左目は進んでいて、13年後には失明の可能性を
医師に指摘されています。

眼圧があまり高くない「正常眼圧緑内障」です。
数年後に失明するかもという危機感で過ごしています。

この詳細についてはこちらのページにも書いて
ありますので、よかったら覗いてみてください。

とにかく、緑内障になると、視野はまず元に戻りません。
薬で進行を遅らせることが治療のメインになります。
手術で治る特殊な緑内障は別ですが・・・

早期発見、早期治療がとても重要になってきます。
早期発見で、薬による「眼圧コントロール」ができれば
多くの人が失明に至らずにすみます。

このページをご覧になられた方は、
私のように手遅れにならないうちに、自覚症状がなくても
是非、健診をしてください。
できれば、検査機器が精密で
信頼のおける眼科専門医でしてください。

今日、うれしいニュースが流れました。

理化学研究所や京都大などのチームは
6月6日、世界で初めて他人のiPS細胞から作った
網膜の組織を患者に移植する
臨床研究の計画を発表しました。
来年前半にも実施の予定だそうです。

患者自身のiPS細胞を使う移植と比べて
費用や時間をかなり減らせます。
重い眼の病気の治療に期待が持てますね。

うまくいけば、網膜だけでなくiPS細胞を使った
いろいろな治療に広がる可能性があります。

このiPS細胞の移植が緑内障にも
適応できるといいのですが、
視神経の再生は難しく、臨床までには
かなりの時間がかかることでしょう。

ですから、早期発見をしないといけないんです。

そして、同じ緑内障を患っている方、
お互い危機感はありますが、あまり気にしないように
気をつけて生活していきましょう( ^^) _U~~






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