2016年12月5日月曜日

意外で素敵なサウンドスケープ

サウンドスケープとは「音風景」のことです。


冬の風鈴(出典:Yahoo!ブログ)

sound(音)とlandscape(風景)を合わせた言葉

カナダのシェーファーによって研究されました

風景は見るだけでなく

音も風景の一部なのですね


最近、徐々に体調が回復してきたので

夕方、小一時間ほど散歩をしています


近くの四季桜ともみじの紅葉

不思議なコラボレーション

過ぎ行く晩秋を惜しみながら・・・


年末から3月ごろまで増える公共工事

道路工事が終わり清掃をする竹箒の音


小学校で流れる「遠き山に日は落ちて」♪

そして、帰宅する子供たちの声


豆腐屋さんの「と~ふ~と~ふ~」♪

豆腐ハンバーグも売ってるって


夕刊を配達するおじさん

おじさんに吠える犬


住宅街で静かだけど

時々車が通ります


各家庭の花や木を鑑賞しながら歩いていくと

チリーンと澄んだ音

夏の名残の風鈴が軒先に・・・🎐

真夏に聴く風鈴の音は涼しげ

でも・・・

冬の風鈴は

少し寂し気に見えますが

その音は冷たい空気に溶け込んで

透明感のある凛とした音色でした

立ち止まって何度も聴いていました


大通りに出ると

車の喧騒((+_+))

先ほどの風鈴の音が

より美しく懐かしく感じました


家の花たちに「ただいま」を言い

散歩を終了

あたりはもう薄暗くなってきました


冬の風鈴の音色は

意外で心に沁みる音の風景でした


周りのサウンドスケープに

これからも

耳を澄ませていこうと思います




     

      
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2 件のコメント:

自由人 さんのコメント...

なるほどね・・・ポエムだなぁwww
すみれママは詩人でもあるわけだ(感)

すみれ さんのコメント...

自由人さん

冬の風鈴は本当に意外で心に沁みる音風景でした。
まるでポエムのようでした。
調べたら、「冬の風鈴」という演歌が存在しました~(^^;)