2017年5月17日水曜日

猫の存在

高齢化と猫

出典:いらすとや

最近は猫ブームのようで、
CMにも猫がよく出てきます。

今、「猫忍」という映画をテレビでやっていて
何となく見てしまっています。

介護に通っている実家にも
14歳くらいの三毛猫がいて
それが最近可愛く感じるように
なってきました。
本当にきれいな顔をしたネコちゃんです。

私はどちらかというと犬派で、
人間に良くなついて従順なのが好きなのですが、
猫も悪くないかなと・・・

まあ、子供の頃からずっとネコちゃんは
飼っていたので馴染んではいるのですが。

高齢者になると
ペットの中でも犬を飼うことは難しくなります。

散歩を必要とする犬は
高齢者にはかなり負担です。

また犬は時に大きな声で吠えるので、
近所迷惑にもなります。

猫は放っておいてもひとりで大丈夫です。
群れない、媚びない・・・

とはいうものの、
私の子どもは猫アレルギー。

近づくと、くしゃみ、鼻水、目が真っ赤になり
我が家では飼うことはできません。

猫アレルギーは耐性ができるらしいですが、
やはり常に接触すれば
喘息の原因にもなりかねないです。

赤ちゃんがいる家庭は気をつけた方が
いいかもしれませんね。

高齢者だけでペットを飼うなら
アレルギーでないかぎり猫が楽でしょう。

ですが、最近は犬も猫も長生きしますから、
自分の残りの寿命や健康をよく考えて
ペットを飼わないとと思います。

高齢犬や猫の介護は大変です。
認知も来るようですし。

両親の介護と老猫の世話・・・

介護状況がいつまで続くかと思うと
結構辛いものがありますが、
ネコちゃんの存在は
こころの癒しになっています。





     

      
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2017年5月11日木曜日

自律神経が不安定になる時期

GWが終わり気温差が激しくなる時期

GWが終わり普通の生活が戻ってきましたが、
生活のリズムがうまく取り戻せない人も
多いかと思います。

また、この時期は気温差が大きいため
急に暑くなったと思ったら
また肌寒い日もあり、
1日の気温変動も大きく
体調を崩しやすい時期でもあります。

着る物にも迷います。

高齢者&認知症の父親は
家の中にいるとストーブをつけてしまい
朝起きると寝室がガンガンに暑くなっていて
びっくりしました。

でも、本人はあまり違和感を感じないようです。

高齢者は暑さを感じにくくなるようで
暖かくなってきても
冬の習慣でストーブをつけてしまう・・・

知らず知らずのうちに
熱中症に陥ってしまうのでしょうね。

という私も、実家の介護と家の二重生活で
自律神経がおかしくなってます。

頭痛やめまいが頻繁に起こり
辛い状態が続いています。

多分、自律神経が乱れてしまっているのでしょう。

でも、私の体調が悪くても
両親にはもう理解する能力がありません。

酸素チューブを取ってしまったり、
わがままを言ったり・・・

こちらの体調を気遣うことがもう
できなくなってしまいました。

「介護殺人」や「介護心中」がニュースで流れます。

在宅介護する人が追い詰められて起こったのかも。

介護者の苦労をわかってもらえない
言うことを聞かない
自分のことしか考えられない

私もいつまでこの在宅介護状態が続くのか
不安になってきました。

喘息持ちなので、
主治医から「いつか倒れるよ。」と
忠告されました。

入院やホームにすんなり入ってくれる親ならいいけど
全く拒否なのでどうしようもないです。

子どもが親を看て「あたりまえ」世代ですね。

でも、長男(弟)もその妻も全く協力なし。
私より近くに住んでいるのに一切なしです。

それでも財産は「長男だから」という理由で
全部欲しいらしく
そんなバナナですよ~

長男ならそれらしい行動をしてほしい。

でも今の民法では
介護しようがしまいが法定相続分は
兄弟二人なら2分の1ずつですから。

いろいろと苦労があり
自律神経がまともに戻るのはいつの日か・・・

皆さまもこの時期はくれぐれも
自律神経の不調にご注意ください。




     

      
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2017年5月3日水曜日

いつか自分も・・・

同じことの繰り返しが目立つようになると

要介護3の父親は認知があるので
同じことを何度も聞いてきます。

1分前に聞いたことをまた・・・

聞いたことを忘れてしまうのですね。

また、同じような行動にこだわります。

朝起きると、まず外出用のズボンを履きたがります。
おむつが満タンで外に漏れていても
構わず履きます。
ズボンがないと「ない!」と大声で呼ばれます。
毎日です。
以前の習慣がそのまま残ってしまっているようです。

おむつの尿取りパッドをもう何年も付けているのに
今でも「自分は普通のパンツを履いている。」と思い込み
パッドを交換できない。しようとしない。
こちらが交換を促さないと漏れてしまいます。

現状を認識できないのが認知症なのですが、
毎日何度言っても、なぜ改善できないのか・・・

ずっと昔のことはよく覚えているのにです。

父の場合は本当の認知症になってしまったので
もう治癒の見込みは薄いのですが、
最近、周りの高齢者にも困るようになりました。

一緒に活動をしている70~80代の高齢者は
とてもしっかりとしていて行動的です。

しかしながら、20年間ほど一緒に活動してきて
最近、話がうまく伝わらなくなってきました。

例えば、使わないメルアドにメールを送るので
情報が正確に伝わりません。
何度も登録の変更をお願いしても
また同じように前のアドレスに送られる。

登録の変更のやり方がわからないなら別ですが
それはできる方なので、
言われてすぐにしないようなので
忘れてしまうのですね。

他にもいろいろ情報の間違いや忘れが多くなり・・・

そんな感じで、今まですんなりできてきた関わりが
少しずつ崩壊し始めています。

周りを見ていると、
70歳前後からその傾向が増えるようです。

これが加齢による物忘れなのでしょうか。

また、自分語りが多くなったり、
自分の考えに執着して
他人の言うことに耳を貸さなくなるなど。

「老害」と言うのでしょうか・・・

自分ではなかなか気づかないので、
間違いを指摘されると気分を害されるようです。

政治家の失言も「老害」によると
思われるものも多いですね。

本当の認知症になる前の段階である
軽度認知障害(MCI)で気がついて対処すると
本当の認知症に移行しにくいと言われています。

この時期に医療関係者などによって
MCIと診断されると、
脳への刺激や運動、薬などの療法で
改善がみられるそうです。

家族や周りで気がついてあげることが大切ですね。

ただ、本人に自覚がないだけに
「老害大国日本」は進んでしまうでしょう。

いつか自分も同じようになると思うと
不安は尽きません。



     

      
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