知人(30代)が、人気の「鬼滅の刃」にかなり凝っていて、
そんなに興味もない私に、
どんどん漫画本を持ってきてくれて、
結局、22巻まで読破しました。
後残るは、23巻の最終巻ですが、12月に発売なので待ち状態です。
いよいよ、ボスの「鬼舞辻無惨」が鬼殺隊との大格闘の末倒れ、
平安時代から続いた鬼の歴史に幕がおろされます。
現在、劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」も大好評みたいで、
テレビでも、前の2本が放映されました。
知人は、漫画本だけでなく、
・鬼滅の刃のスピンオフ小説3冊
・鬼殺隊見聞録(超細かい解説本)
・鬼滅の刃に使われている曲のピアノ譜(全部)
・自分のタブレットで描いた鬼殺隊員(柱を中心に)の絵・・・
かなりマニアックなものまで持ってきてくれました。
私は、今、仕事で忙しいのですが、
仕事関係の人でもあるので、
一生懸命、見たり読んだり、ピアノで弾いたりして、
知人の「鬼滅の刃」攻撃に応戦しました。
おかげで、鬼滅の刃ツウに少し近づいたような・・・
マニアックな解説をしているYouTubeの動画も見たりして
ちょっとはまってしまった感じがあります。
鬼滅の刃は、殺戮だらけのグロテスクなお話ではなく、
世の中に潜む「悪」に挑む若者の勇気、優しさが描かれており、
「生きる意味」や「家族愛」を問うている気がしました。
以前は人間だった鬼たちの、それぞれの事情も描かれていて、
「無理矢理、悪にされた悲哀」もあって・・・
いろいろ深読みもできます。
「人食い鬼=悪」を消滅させるために戦う話は、
コロナ禍で疲弊している世の中に
自然と受け入れられる話なのかもしれません。
アニメは絵がとてもきれいです。
子どもたちが見てもある程度大丈夫なように、
漫画本ほどグロテスク感はないようですね。
(と思っていたら、「無限列車」を観てきた人によると、
原作に忠実で、血しぶきもリアルだったそうです(^^;))
小さいお子さんには、あまり
進んで見せるアニメではないかなと思います。
殺戮のイメージが強すぎますので。
いつまでこの人気が続くかわかりませんが、
知人からの「鬼滅の刃攻撃」に応えた私を
少しほめてあげたい!!
私の年代(60代前半)で、ここまで詳しくなって、
ピアノで「紅蓮華」弾いてるおばぁちゃん、
かなり少数派だと思います・・・(笑)
ちなみに私は、水柱の「富岡義勇」おしです。
炭治郎や禰豆子ちゃんもかわいい。
無惨さまも、意外にカッコ良くて顔的には好みです。
元々は、平安時代、天皇に近い貴族であり、
病で余命いくばくもない時に、薬で鬼に変わり、
無数の鬼を作り出しながら
大正時代まで生き抜いてきたヤツです。
では、23巻が発売され、貸してくれるのを待って、
その間に、
「紅蓮華」でも弾くとしますか♪
にほんブログ村
日々の出来事ランキング