2016年8月2日火曜日

「女性が輝く」政策に負担を感じる女もいます。

小池百合子さんを見ていて思うこと

女性初の東京都知事となった小池百合子さん。
彼女を見ていると、本当に強い人だと思います。
もちろん表面上ですが・・・

基本的に彼女は頭がいい。

他の候補者に比べると
群を抜いて演説も上手かったし、
聴衆を引き込んでいく力がありました。

自民党から推薦をもらえなくても
罵声を浴びせられても
「大年増の厚化粧」とからかわれても
それに動じずただひたすら走り切りました。
あっぱれです。

多分、かなりのリーダーシップを発揮して
これから都知事をされることでしょう。

しかし、男性陣の中には、男のプライドにかけて
「女なんかの下に付きたくない男性」
は星の数ほどいます。
口には出しませんが(^^;)

今後、そういった勢力に潰されないよう
気をつけて欲しいと思います。

ただ、小池さんは
才能と男勝りの強さを持った女性ですが、
大臣などの要職に就くまでには
いろいろな苦労や辛い思いをしながら
権力のある男性に近づき媚びてきたと思います。

そうしなければ、女性がのし上っていくことは
まず無理だからです。
多分、彼女が美人ではなく不細工だったら
今の地位は得られなかったと想像します。

ヒラリーさんだって、
夫が元大統領のクリントン氏であることが
彼女をあそこまで引き上げたのだと思います。

女の成功の陰には男ありと言えるかもしれません。

男女平等や男女機会均等法が施行され、
最近特に女性の活躍が叫ばれるようになりました。

しかし、これも裏を返せば「男社会」である証明です。

「女性が輝く社会」は
かえって女性に負担をかけるような
政策だと思えてなりません。


女性はダブルスタンダードで苦しんできた

日本ではずっと
「結婚して子供を産み育て夫を支える」
が、女性のノーマルな生き方でした。

農家や商売の家、専門職を除き、
ほとんどの女性が専業主婦をしていました。

それが当たり前だったので、夫を頼って
ただひたすらこの道を全うすれば
社会的に認められたわけです。

ところが、団塊世代の女性たちから
この意識が変わり始めました。

高校・大学にも行く女性が増え始め
女性の知識や学力も向上しました。

でも、団塊世代の女性の多くは専業主婦です。

しかし、彼女たちは家庭だけでなく
「もっと社会で認められたい」という
願望を持つようになります。
でも、ちゃんとした仕事はさせてもらえない。

そこで、彼女たちは
自分の娘に過度な期待をするようになります。

「勉強を頑張って大学まで行きなさい。」
「ちゃんとした仕事に就いて辞めないで続けなさい。」
さらに・・・
「経済力のある男性と結婚して子供を産み
 幸せな家庭を築きなさい。」

自分ができなかった夢を全て娘に託したわけです。

いわゆるダブルスタンダードですね。
アクセルとブレーキを一緒に踏みなさい
と言っているようなもの。

女性にとって
仕事と家庭・子育てはなかなか相いれないものです。

うまくバランスをとってしても、
多分どちらも中途半端になってしまう・・・
時間や体力は限られていますから。

男性だって同じと言うかもしれないけど、
実際、出産をする女性の方がリスクは高いです。
育児も女性の方が生物学的にも適応するでしょう。

そして、「家事は女の仕事」と考える男性は多く、
仕事をする女性の負担は凄まじいものです。

かつて、ふざけるな専業主婦」と叫ぶ女性が現れ
専業主婦の無価値化をまき散らされ
肩身の狭い思いをした女性が増えた時期があります。

配偶者控除や年金の第3号など、
専業主婦への手厚い保護が批判されたわけです。

このように、
働かない女性は生産性がなく価値がない
という風潮になっていき、
世の中も不景気・デフレで
主婦たちがパートに出るようになりました。

・夫の収入が減った
・妻も仕事をせずには家計が成り立たない
・出産で退職したら再就職ができない
・社会で認められたい

いろいろな理由で既婚女性は働きますが、
国は「少子化」を危惧する。

「もっと産んでちょうだい。」
「でも、保育園はお待ちください。」
「でも、輝いてね!」

これではたまりませんね。

結局、これを見ている若い女性たちは
「結婚」への不安を感じ結婚しなくなります。

子育てを終えた女性が新しい自分の道を
切り開いていけばいいと言われるけど、
現実は女性の年齢が高くなるほど
仕事は低賃金の単純労働か
介護職などの重労働しかありません。

小池さんのように社会でバリバリと
輝ける女性はすばらしいと思いますが、

普通に家事や子育てや介護をする女性も認められ
大事にされる社会・・・
女性でも能力に応じて再就職が叶う社会

社会や男性がこの点にも意識を変えていかないと

女性が輝く社会は実現できないのではないでしょうか?

「社会で輝けない女は負け組ですか?」



     

      
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4 件のコメント:

自由人 さんのコメント...


いつも時事へのダイレクトな切り込みいいですね(敬)
独身上等!!男女平等の理想社会の実現は結婚制度を廃止し
人間もカタツムリに進化すれば・・・いいかも(*´∀`*)

mama sumire さんのコメント...

自由人さん

ありがとうございます。
私も結婚制度は近い将来新しい形に変わっていくと思っています。
旧民法のままの制度は時代の変化とともに更新していく必要があります。
生まれ変わったら、カタツムリがいいかもですね。(^^;)

神田ももたろう さんのコメント...

ダブルスタンダード・・・わかる気がします。

私の嫁もバリバリ仕事で、男に負けたくない
と思っている反面、家事が忙しい時は、
仕事してなかったら、これぐらい軽く
こなせるのに、とぼやいてますよ(^_^;)

女性の社会での立ち位置は、今後
様変わりしていくのでしょうね。

mama sumire さんのコメント...

神田ももたろうさん

そうなんですよ。
このダブルスタンダードに女性が苦しんでいることに
男性はなかなか気がつかないから・・・
仕事と家事の両立は本当に辛いです。

女性の立ち位置はどのように変わってくのでしょうか。