2016年7月19日火曜日

88歳驚きのおばあちゃんカメラマン(続編)

 88歳ですごい経歴と感性の女性カメラマン

最近話題になっている女性アマチュアカメラマンがいます。

西本喜美子さん、88歳。
若い頃、美容師から転身、
プロの女子競輪選手になったという
すごい経歴の持ち主です。

彼女の驚きの強烈自撮り写真が話題沸騰中です。

自分がゴミ袋のゴミになったり
バカボンのパパ?みたいになったり
自ら洗濯物になって竿に干されたり
自転車やバイクで転んだ婆さんとか
ゴリラ?に変装したり・・・Σ(・□・;)
現在は、バニーガールに挑戦中だそうです。


かなり自虐的ネタが多いのですが、
全てご自分の意志でしているそうです。
自撮りは固定カメラで、かなりプロフェショナルに
撮られています。

その画像がネットで紹介され、世界中で話題になりました。

誰かがおばあちゃんを被写体にして
ヘンな写真をアップしたのではなくて、
全て自分でしているところに凄さを感じます。

画像をアップできないので、検索でご覧ください。
笑っちゃいますから・・・

しかし、私は彼女のヘンな自撮り写真よりも
これとは別のアート作品に美しさを感じます。
そして、その好奇心旺盛な生き方に惹かれます。

彼女のブログ「西本喜美子の創作生活」によると、

 72才で初めてカメラをさわり
 74才で初めてMacをさわり
 試行錯誤しながらも素敵な写真仲間達と共に
 人生を100倍楽しんでいます。

とプロフィールに書かれています。
ご主人さまからカメラをもらい、カメラ塾で学んだそうです。
今では自宅にアトリエがあり、
受賞したり、個展を開くほどの腕前です。

さまざまなタイトルが付いたアート作品を見ると
みずみずしい感性を感じます。
80代のおばあちゃんが創作した作品なんて
信じられません。
作品に添えられた熊本弁でのコメントも楽しいです

彼女の経歴は、
美容学校を卒業後、美容院をはじめました。
2人の弟さんが競輪選手となり、その姿に憧れ、
美容院をたたみ、 競輪学校でA級ライセンスを取得、
22歳でプロの女子競輪選手となりました。

数多くのレースを経験したのち、
税務署職員のご主人と27歳で結婚し引退。
3人の子を授かり、子育ての合間に

パートタイマーとして家計を助けました。
異色の経歴ですね。
カッコよすぎる!

72歳でカメラを初めてさわったなんて
かなりレアなケースですが、それでも
普通は適当に写真を撮って楽しむくらいですよね。

彼女の場合、そこからアート作品を創作したり、
自分で考えた驚きの自撮り写真をアップしたり、
新しい世界を切り開いていくことが凄いですね。
パソコンでの加工も大方ご自分でされるそうです。

「笑われてもいい。」
とテレビのインタビューで言っていました。

熊本弁で「ひとりじゃなかとよ。」って・・・

いくつになっても、心身が丈夫ならば
どこまでもやれちゃうのですね。

これまでの人生で培った「頑張り」も
現在の力になってるのではないでしょうか。

もともとプロやアマチュアではなく、
高齢になってから始めて花開く・・・
そんな高齢者が増えているようです。

私も何かできないかな。
写真は好きだけど、撮って楽しむだけだし。

72歳までにはまだ15年あるか・・・
その頃生きてるかなあ・・・

お元気な高齢者には本当に頭が下がります。
これからも頑張ってください。(^^)







     

      
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