2018年7月2日に落語家の
桂 歌丸さんが亡くなられました。
演芸番組「笑点」で
いつもユーモアのある大喜利を披露され、
長年楽しませていただきました。
近年は、肺の病気などで
酸素ボンベを携帯して
お仕事をされていました。
痛々しい感じもしましたが、
あの状態でも
円楽さんらとの掛け合いとか
面白い会話ができていることに
プロだなあと感じていました。
10日、横浜で
歌丸さんの葬儀が行われました。
この日、用事で私は図書館に行きました。
ついでに、
図書館のビデオ・AVブースで
歌丸さんの落語のDVDを視聴しました。
追悼の気持ちを込めて。
「怪談 乳房榎(ちぶさえのき)」というお話で、
約1時間くらい。
横浜にぎわい座での録画です。
10年ほど前に録画されたものですが、
すでに肺の病気があったと思いますが、
張りのある声で、
表情も豊かで、とても面白く、
本当に惹きつけられました。
「上手いな。」
落語家さんって本当にすごいと思います。
ひとりで、数人がからむ世界を
創り出してしまいます。
お話から絵が見えてくるんですね。
歌丸さんは、特に別格ですので、
本当に上手いと思いました。
どんな芸でも、
ここまで到達できる人は
本当に素晴らしいと思います。
死を近くに感じながらも、
最後までユーモアを表現し続けた歌丸師匠。
粋(イキ)な人生でしたね!
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5 件のコメント:
そうですね、死が近いのを、わかっていながら、ユーモアがあるって、すごいですよね。
自分は、落語って、ちょっと、歌舞伎や能ほどではないけど、ちょっと、敷居が高いイメージがあって、まともに見たことは無いのですが、落語が楽しめたら「いいな」って思うようになりました。
すみれさんは、落語好きになった、きっかけはなんですか?
ぽんぽさん
本当に、死までもユーモアにしてしまう落語家さんはすごいなと思います。
図書館にAVコーナーがあって、タダでDVDが見られるんです。
で、映画だと時間が長いものが多いので、買い物ついでに
時間が短い落語や歴史ヒストリーなどを観ていました。
日曜日の、テレビ番組「笑点」も、落語家さんたちが活躍していて面白いですね。
最近では、NHKのドラマ「昭和元禄落語心中」が面白くて見ていました。
先日終わってしまいましたが、落語に生きた人々を描いていて惹き込まれました。
落語は耳だけでも楽しめるので、病気になった時にもいいかもしれませんね。
そうですね、耳だけでも楽しめるってイイですね。
図書館で落語を楽しめるってイイですね。
自分も、時々、図書館に行くので、今度図書館行ったら落語聞いてみます。
落語って、自分の中では、予備知識とか無いと楽しめないもんだっていうイメージがあるんですが、どうです
か?
ぽんぽさん
私もそんなに知らないのでちゃんとお答えできませんが・・・
予備知識なしでも図書館やYouTubeなどで適当に聴いてみればいいかもと思います。
自分の好きな噺家さんや演目がそのうちわかってくると思います。
初心者さんにわかりやすいのは、
「じゅげむ(寿限無)」
「時そば」
「まんじゅうこわい」
など、いろいろありますね。よかったらお試しください。(^^)
丁寧に答えて頂きありがとうございます。友人で落語好きがいて、「落語を楽しめて、うらやましいなー」って
思っていました。そうですね、予備知識無しでも 試しに聞いてみます(^_^)
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