2年前のことですが、
母親も亡くなって父親ひとりになったので、
老人ホームを探していたところ、
上手く特別養護老人ホームに入居することができました。
要介護3以上を認定された人しか入居できない施設です。
なので、実家のテレビをほぼ見なくなり、
BSなしの地上波だけにする工事をケーブルテレビに依頼しました。
そうすれば、回線料金やNHKの受信料がかなり安くなります。
そこで、昨日NHK受信料相談窓口の
「NHKふれあいセンター」に
受信契約変更の電話をしました。
音声ガイダンスをたどって行って、
やっとコールセンターの女性が出ました。
いろいろと個人情報を聞かれ、
「ちょっとお待ちください。」と言ったきり、
電話がプツンと切れてしまいました。
折り返しの電話を待っていましたが、全くかかって来ない。
仕方なくまた、電話をし直し、同じく音声ガイダンスにそって、
次はコールセンターの男性が出ました。
名前は言いません。
「すみません、先ほど電話が切れてしまったので、
その時対応された女性に代わってください。」って言ったら、
「それはできかねます。
もう一度初めからお話しください。
途中で電話が切れたとしても、こちらから電話することは
絶対にありません。」だと。
怒りが込み上げてきたけど、
状況や個人情報をまた初めから説明しました。
その男性は、私の質問にいちいち
「上の者に聞いてきます。」と言って、音楽が鳴り、
全部で40分くらいかかった結果が、
「お父さまの住所を老人ホームに変更してください。」
でした。
つまり、実家を地上波だけの料金にしたいとの申し出に対し、
NHK側の言い分は、
父が住所を変えて、ホームで見ていることにして
BS料金も徴収しようということなのです。
怒りがまたまた込み上げてきました。
電話料金もこちら持ちです。40分もかかりました。
「NHKからはお電話することは絶対ございません。」
と言っておきながら、
「あとで。地域担当の者がお電話いたします。」
と矛盾した返答が来ました。
そして、待つこと5時間。
全く電話が来ませんでした。
夕方になってコールセンターに催促したら、
やっとNHK地域担当者から電話が来ました。
結局、父はNHKの言うように住所を変えることになりました。
NHKの策略にはまってしまったか・・・
しかし、神様はいらっしゃいました!
父の入居している特別養護老人ホームに聞いたところ、
社会福祉施設ということで、
NHK受信料は免除なのでした。
つまり、地上波・BSともに受信料はゼロ円。(^^)/
NHKの誘導で無理やり住所変更をしたことにより、
結果的に受信料が免除になったのでした。
実家の住所だと地上波の受信料を払わなけらばいけなかったのに、
NHKのいけずなやり方が
逆の結果をもたらしてくれたのでした。
逆転勝利!!
N国党の言っていることもわからなくもないわ。
昨年NHKは7000億円の受信料収入だそうで、
職員の年収は1500万円前後とか・・・
「大河ドラマ」の1話作成費は約1億円。
麻薬常習者のキャスト選出で撮り直し。
受信料の無駄遣い!
「NHKをぶっ壊す!」まではいかなくても、
「改革」はしていただきたいと切に思いました。

にほんブログ村

日々の出来事ランキング