最近、自分も含めて「老害」について考える
場面が増えてきました。
高齢者になれば
いろいろな身体機能が落ちてくるのですが、
多くの高齢者の方を見ていて落ちないのが
根拠のない「自信」のような気がします。
先ほどもテレビを見ていて思ったのですが・・・
元総理大臣の森喜朗氏(79)。
暴言・失言の王様なのに、どういうわけか
東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長。
かなりお歳を感じますが、偉そうです。
かなりお歳を感じますが、偉そうです。
五輪のお金の流れが不透明になってきたけど、
何だかよくわからないことを言い続け、
小池都知事に「もっと勉強しなさい。」って。
あんたがもっと勉強しないと・・・わかってないよ。
まあ、長い政治家人生で
裏のことだけはよく覚えているのでしょうが。
裏のことだけはよく覚えているのでしょうが。
以前にこのブログでも
相手に自慢をしたくて私へのメールに
自分の誇れる自伝を書いてきました。
感動話や微笑ましい話は別として、
他人のどうでもいい自慢くらい
つまらないものはありません。
それがわからなくなるんですね。
また、かつて仕事が良くできた女性ですが、
また、かつて仕事が良くできた女性ですが、
メールも70代後半の女性にしてはできるのですが、
その「自信」がミスにつながっています。
ファイルのミスを訂正しても、それを使わず
元の間違ったもので提出してしまったり・・・
多分、自分に自信があるから、
他人が直したものでは気に入らないのだと思います。
でも、内容は間違っているので、
後処理が面倒なことになってしまいます。
また、大企業の偉いさまをしていた男性も、
退職してもまだ上から目線、命令口調が消えません。
ますます増長しているようでこちらも辟易。
かつて医師をしていた高齢男性が
「おじいちゃん」って呼ばれたら
「おじいちゃんとは何事だ!」と
怒鳴ったというエピソードがあります。
「先生」と言わないといけないようですね。(笑)
かつて医師をしていた高齢男性が
「おじいちゃん」って呼ばれたら
「おじいちゃんとは何事だ!」と
怒鳴ったというエピソードがあります。
「先生」と言わないといけないようですね。(笑)
かつて勉強や仕事がよくできた人は、
そのことだけは忘れないので
「変な自信」となって残っているのでしょうか・・・
高齢になると脳の退化は仕方がないのですが、
昔の経験は忘れにくいと言います。
新しいことはすぐ忘れてしまうようです。
また、高齢者の運転は本当に危険なことが多いです。
逆走やペダルの踏み間違いなどよく聞きます。
高齢で身体機能が落ちたら
運転免許を返上することを考えるべきですが、
それがなかなか・・・
特に高齢男性にとって運転免許は大事なものです。
「俺様が事故など起こすわけがない。」
という変な自信で、家族の言うことを聞かないと
周りでよく聞きます。
さらに酷い例だと、
「事故を起こしても今さらどうだっていい。
運転をやめないぞ。」
という高齢者もいるそうです。
さらに酷い例だと、
「事故を起こしても今さらどうだっていい。
運転をやめないぞ。」
という高齢者もいるそうです。
私の父も、車をボコボコにするようになって
近所の家にぶつかって門を壊してしまってから
やっと免許を返上しました。
片目がよく見えていなかったことを隠していました。
人身事故を起こさなくて良かったです。
現在の高齢者の方々は、
今までの日本を作り上げてきた立派な人たちです。
でも、立派な人たちなら引き際も大事です。
それをいつまでも引きずって譲らず、
過去の経験値による変な自信で周りを振り回すことは
「老害」としか言いようがありません。
という私も、徐々に老害を振り撒いているかもと
反省する必要があります。
私は50代後半ですが、
でも周りの同世代の友人たちの行動に
小さな異変を感じることはありますので。
少しずつ脳は退化していっているのでしょう。
「ほら、あれ、あれ。」
という言葉も増えてきました。
身体機能も落ちてきていますし。
自分の人生には誇りをもちつつも、
「謙虚」という言葉を肝に銘じていかないと
若い人たちに見放されてしまうでしょう。
2025年には団塊世代が後期高齢者になり
超高齢化社会が現実のものとなります。
高齢者が社会に害を与えない、
かえって役に立つような存在になれるよう
日々の暮らしの中で考えていかないとと思います。
高齢者の皆さん、
昔話・自慢話・説教にはできるだけ気をつけましょう!
片目がよく見えていなかったことを隠していました。
人身事故を起こさなくて良かったです。
現在の高齢者の方々は、
今までの日本を作り上げてきた立派な人たちです。
でも、立派な人たちなら引き際も大事です。
それをいつまでも引きずって譲らず、
過去の経験値による変な自信で周りを振り回すことは
「老害」としか言いようがありません。
という私も、徐々に老害を振り撒いているかもと
反省する必要があります。
私は50代後半ですが、
でも周りの同世代の友人たちの行動に
小さな異変を感じることはありますので。
少しずつ脳は退化していっているのでしょう。
「ほら、あれ、あれ。」
という言葉も増えてきました。
身体機能も落ちてきていますし。
自分の人生には誇りをもちつつも、
「謙虚」という言葉を肝に銘じていかないと
若い人たちに見放されてしまうでしょう。
2025年には団塊世代が後期高齢者になり
超高齢化社会が現実のものとなります。
高齢者が社会に害を与えない、
かえって役に立つような存在になれるよう
日々の暮らしの中で考えていかないとと思います。
高齢者の皆さん、
昔話・自慢話・説教にはできるだけ気をつけましょう!
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8 件のコメント:
森喜朗とかまだまだ長生きしそうだなぁ…
「もっと勉強しなさい」これはうけるぅ(笑)
上からの物言いの典型だね↓
新しい考え方を受け入れられない、と
いうのはあるでしょうね。
ちなみに、私の父は、パソコンで計算した結果を
疑い、電卓で自分で計算する人です(^_^;)
おむすびコロリンさん
はじめまして。
森さんは「偉そう」が歩いているようなおじいちゃんですね。
オリンピックまであと4年。
会長さんだからお元気でいないといけませんね。(^^;)
神田ももたろうさん
お父さんの世代は、パソコンに任せるだけでは心配で、
自分で確かめたくなるのですよね。
何となくわかるような・・・(^^)
老害とは面白い言葉ですね。
では「若害」はいかがでしょう。
有権者の10%しか支持しない与党が強行採決で富国強兵へまっしぐら。
若者が投票に行かないことがこの国を最悪の方向へと向かわせているような気がします。
近い将来、若者が戦地で犠牲になることがあっても、自業自得でしょうか。
アラジンさん
「若害」っていう言葉もあるようですね。
若者が投票に行かないのは、本人の自覚もありますが、
親や学校や社会が子どもたちに政治を学ばせないことが大きな原因でしょう。
外国のように、子供たちが政治討論し合う風潮がないですね。
すべて、大人の責任だと思います。
憲法改正や徴兵制の議論が高まって国民投票にでもなれば、自然と若者も考えるでしょう。
それより、「老害」を振り撒く高齢者は、早く消える方がお国のためかもしれません。
老いも若きも学ぶ姿勢がないと、世に「害」を振りまき迷惑をかける。消えた方がいいなんて思われないためにも「もっと勉強しなさい」…とあの爺さんは言ってましたね。(自分の害を棚にあげて(笑))
自由人さん
そうですね。
学ぶ姿勢って大事ですよね。
また、自分のことが客観的に見られるようにしたいものです。
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