私は、20年間ほど、ボランティアで
音楽関係の活動をしているのだけど、
そこに、84歳の女性が
手伝いに来てくれてます。
そのおばあちゃん、
現在もシルバー人材のお仕事をしたり、
体操教室の指導をしたり、
すごいパワフルなんです。
それも、仕事場には、
バイクを乗っていくという、
スーパーおばあちゃんです。
「危ないから気をつけて」と言ってますが、
「これしか移動手段がないから」
バイクに乗るのだそうです。
先日も、手術をしたばかりなのに、
もう動いているから大したものです。
他にも、介護の仕事をしていたり、
新聞配達をしている高齢者。
また、地域のボランティアをしたり、
学童のお手伝いをしたり、
世の中のために役に立っている
高齢者をたくさん見ます。
その反面、
先日テレビで放送していましたが、
高級老人マンションや施設で、
毎日、カラオケやマージャン、
ジム、ダンスなど
いろいろ遊び放題で、
豪華な食事がついてくる生活を
送っている高齢者もいます。
マレーシアなどの生活費が超安い国へ
移住する日本人も増えているとか。
そこそこの年金だけで、
広い家にメイドさんまで雇って、
毎日、ゴルフや食事会とか
遊び放題だそうです。
高齢期の過ごし方は
人それぞれでいいと思います。
今まで、頑張って生きてきたのですから。
でも、いろいろな
高齢者の生き方を見ていると、
体が動く限りは、
自分の楽しみだけではなく、
何か人のためになることも行う方が
ステキな気がします。
後期高齢者である75歳を超えても
お仕事やボランティアをしている
高齢者を見ると、
自分は「どんな高齢者になるのだろう」と
考える時がよくあります。
私は、あまり体が丈夫じゃないから
大したことはできないけど、
できる範囲内で何かしていたいなと
思っています。
65歳からの高齢期は「結構長い」です。
その時、どのように過ごされますか?
お金の「あるなし」も大きいけどね~
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6 件のコメント:
80歳を超えてバイクに乗っておられるのは
凄いですね! 体もそうですが、視力・聴力が
しっかりしてないと運転できないわけですし…
私の通うスポーツクラブには、バイクどころか
歩くにもあやうい高齢の方が大勢います。
失礼ながら、通う施設間違ってるのでは・・・と
思うことも多いです。
>65歳からの高齢期は「結構長い」です。
深いご意見だと思います。
人として、親としてなすべきことを
終えた後は、確かに長いのかもしれませんね~^^
>私の通うスポーツクラブには、バイクどころか
歩くにもあやうい高齢の方が大勢います。
失礼ながら、通う施設間違ってるのでは・・・と
思うことも多いです。
普通のジムにヨロヨロした高齢者は無理がありそうですね。
ただ、「介護認定」されないくらいの軽度のヨロヨロでは、
リハビリやデーサービスを介護保険で受けるのができなくて、
行く場所がなかなかないというのが現実です。
そのような過渡期にある高齢者が気楽に通える施設がたくさんあるといいのですが・・・
65歳は、多くが「人生の宿題」を終える時期ですから、
そこからどう生きるのか・・・
考えちゃいますね。
自分は、恥ずかしながらボランティアってしたことがないのですが、こないだの女の子を救出した、スーパーおじいちゃんのような生き方 素晴らしいと思いました。
ぽんぽさん
あのスーパーボランティアの尾畠さんはすごいですね。
65歳から本格的なボランティアを始め、
5万円の年金だけで、酒も絶ち(東北復興祈願の断酒だそうで)、貯金もゼロ。
それでもあんなに頑張れる高齢者は立派です。
でも、数年前に奥さん逃げちゃったみたいですよ。
全てが上手くいく人なんていないのでしょうね。(^^;)
えっ、そうなんですか? うーん、それは気の毒だし、なんともいえないですねぇ。
まっ、奥さんからしたら、ボランティアもいいけど、家庭を優先してよ!って とこだったんでしょうね。
確か、シンドラーのリストで有名なオスカー・シンドラーも離婚したと聞いたことがあります。
まずは、身の回りの人をことを考えるってことなんですかねぇ。難しいところですね。
ぽんぽさん
尾畠さんは、奥さんはについて、
「5年前に用事で出かけて行って、まだ帰って来ない。」としか
マスコミには言ってないようです。
だから、離婚か死別かも詳細はよくわからないけど、
長期間東北にいて家を空けていた時期にいなくなったらしいから、
単なる家出?お子さんの所に行ったきり帰って来ないのかもしれません。
まあ、そっとしておいてあげましょうということで。(^^;)
何かを成し遂げるには、何かが犠牲になるのかもしれませんね。
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