母が亡くなってから約半月が経ちました。
いろいろと支払いや手続きでバタバタしています。
一番困ったのは、
亡くなってすぐの通夜・告別式の連絡でした。
親族やご近所さんは別として、
故人の友人関係、趣味や社会活動関係などは
全くわからず、
葬儀までに連絡ができませんでした。
葬儀が終わってから
残された手紙や配達物から類推して
電話をかけてみたりしています。
また、たまたま母へ
遊びのお誘いの電話がかかってきて
死を知ったとか・・・
葬儀で充分に連絡ができなかった分、
その後に自宅へお参りの訪問があり、
余計忙しいことになってしまい・・・
自分の最期を見据えて、
どのような葬儀を希望するかとか、
連絡先や
銀行のカード関係や
その他諸々のことを書いておいてくれたら
急逝にもすぐ対処できたのですが・・・
うちの両親は死を正面から見据えず
忌み嫌って逃げているタイプでしたから
「終活」などもってのほかだったと思います。
死ぬということは本人の問題ですが、
家族の問題でもあります。
認知症や重病でわからなくなる前に
ある程度のことを知らせてもらっていると
本当に助かります。
ましてや、大きな相続が発生する場合は
相続人が争わないように
遺言も必要となるでしょう。
父親に
「連絡先は書いておいてね。」って言ったら、
すごく嫌な顔をされました。
自分の葬式など想像したくないからでしょうか。
認知症になってしまいもう遅いですが
友人や仕事関係者くらい
教えてもらえると良かったです。
最近は家族葬が多くなりました。
これなら義理などの
煩わしい連絡は必要ありませんね。
私はまだ50代後半ですが、
持病もあることですし、
早めの「終活」として
友人などの連絡先と預金・投資関係くらいは
夫や子どもに知らせておこうと思っています。
そして・・・
写真も気に入ったものを
毎年用意しておくのもいいかもです。
変な写真を飾られたら
たまったものではありませんから。(笑)
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4 件のコメント:
お疲れ様です。
さぞかし、対応に追われて、各所を
奔走されたのではないかと思います。
私も笑い事ではなく、これから通る道。
覚悟して、記事を読ませて頂きました。
また、自ら亡くなる時も子供に迷惑を
かけないためにも、どうすべきかを考えると
いうのも大事だと思いました。
妻は、いつかエンディングノートを
作ろうと言ってはいるのですが・・・(^_^;)
神田ももたろうさん
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
そうですね、
残された人に迷惑をなるべくかけないようにしたいと
今回を通して切実に思いました。
ただ、エンディングノートに暗証番号などを書くと
他人に見られると困りますよね。
どこにノートを置いておいたらいいのかなあって
そんなことも考えます。
終活は着々とすすんでいます。
年内には遺されるであろう人たちに
提示できるでしょう。
うちの家系は平均寿命を超える確率が
低いので…早めに準備してます(笑)✌
セッカチさん
何歳でいらっしゃるのでしょうか?
終活は大事ですよね。
うちの実家は物だらけで、亡くなった今どう片づけようか思案中です。
でもあまりセッカチに生きないでくださいね。
ゆっくりとね。(^^)/
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