いらすとやさんからいただきました
東京都足立区の東京いずみ幼稚園は
園児のIQ(知能指数)の平均が120あるそうです。
特別でない普通のお子さんが(先着順で入園)
この幼稚園で教育を受けると、
ほぼ全員が、IQ120以上で卒園していくとのこと。
IQ100が標準ですから、120は高いですね。
IQ120は全体の上位約10%に入ります。
園長先生は言います。
「幼児期に教育をすれば、“できない子”は生まれない。」
卒園者が続々と難関高校や有名大学に進学する
ようになり、注目されるようになりました。
マスコミにも取り上げられ、反響を呼び、
1時間半をかけて3年間通園する子どもも出てくる
ほどの大人気の幼稚園です。
主な教育メソッドは、漢字教育と音感教育です。
漢字教育
「論語」「源氏物語」「百人一首」などの
名文やことわざ、単語、熟語などを取り入れています。
「厩焚けたり。子、朝より退きて曰く、
人を傷えりやと。馬を問わず」
「無我夢中」「傍若無人」「粉骨砕身」「付和雷同」……。
先生がカードを見せると、子どもたちは即座に
読み上げます。
3~6歳の子どもは、特に言葉の吸収が早いので、
語彙が広がれば、それが思考力や理解力の土台となる
という「石井式国語教育」です。
絶対音感をつくる音感教育
子どもたちはアイマスクで目隠しをして、
先生がピアノで弾く音や和音を
ハンドサインとして示します。
視界を遮り、聴くことだけに集中することにより
音感だけでなく人の言葉も聞く訓練になるようです。
集中力養成ですね。
年中や年長さんになれば
大半が絶対音感を得るのだそうです。
絶対音感がそんなに頭にいいのか・・・
私も幼稚園の頃からずっとピアノを習って来たので
ほぼ絶対音感はあると思います。
今でも耳コピでピアノ弾いたり譜面におこせます。
ですが、学校の授業の時はかえって苦労しました。
だって、ピアノのドはそのままドですが、
学校では、移動ドで歌わされましたから。
例えば、ト長調の場合
記譜上のソをドと歌わなければならない苦痛・・・
頭の中がこんがらがってしまいました。
吹奏楽の楽器なんぞは、C管以外にも
B管、F管、D管などさまざまです。
絶対音感なんぞ持っていたら不便この上ないです。
頭の中が切り替わらなくなります。
かえって持っていない方が音楽を楽しむことが
できるような気がします。
必ずしも
優れた音楽家=絶対音感の持ち主ではないです。
頭の訓練として、この幼稚園は絶対音感を取り入れて
IQ上昇という成果を出しているということです。
ただ、これだけは言えます。
長年、教育関係にも携わってきた経験上、
「ピアノが上手な子は勉強もできる場合が多い」
かなりの相関関係が見いだせます。
他の楽器もそうですが、両手の指を駆使し
五感をフルに使う楽器は脳にいいのでしょう。
そして、ピアノなどは曲を上手く完成させるまでに
かなりの忍耐力と集中力が必要です。
これが勉強にも良い影響を及ぼすのだと思います。
高齢者にも楽器は脳にいいですよ!
しかし、IQが高ければ、幸せな人生が
約束されているのでしょうか・・・
よい人間関係が築けるのでしょうか?
私は、学力も大事ですが、それ以上に
「心の偏差値」を重視した教育が大切
だと思います。
人の気持ちを思いやれる教育・・・
子育てを終えてしまったから言えるのですが、
あまり早期教育を与えることに必死になるより、
また、お受験などで他の子と競争させるより、
子どもと楽しい時間を過ごす方がずっと貴重です。
すぐに大きくなってしまいますから・・・
子どもは子どもなりに成長していきます。
その子らしい生き方ができれば
世間で言う「勝ち組」にならなくても
幸せな人生が送れるのではないでしょうか。
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2 件のコメント:
大人になってからより、幼少の頃の
教育の重要性が叫ばれる昨今。
なかには、0歳の頃から水泳(ぷかぷか
浮かばせてるだけ)もあったり。
そういうことに、親が気づくことができるか
できないかで、子供の人生が変わるのでしょうね。
(もちろん、どんな人に出会うか等、後天的
要素も大事だとは思うのですが…)
神田ももたろうさん
子どもの脳ってかなり早期からでも刺激すると発達するようですね。
教育って人間の基礎を築く大事な作業だと思います。
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