大学の同級生と何年かぶりで会いました。
年賀状のやりとりぐらいで
ほとんど会っていない人です。
でも、大学4年間を濃密に過ごした
本当に青春を謳歌した仲間です。
彼女は、大型スーパーの売り場で働いていました。
品物を並べる仕事です。
私が品物を物色していた時、
見たことのある顔の店員さんを発見し、
こちらががん見していたら、
向こうも気づきました。
「あれ?〇〇ちゃんじゃないの?」
って聞いてみたら。
「そうだよ~ 懐かしいね~」~って
笑って答えてくれました。
私は、実際びっくりしました。
だって、
彼女は、もともと
数学の教師だったのですから。
それも優秀な。
「あれ?学校勤務じゃないの?」
って聞いたら、
「あ~、もう行ってない。」
「どうして??」
「教員免許の更新しなかったから。」
と答えました。
普通に考えると
数学教師からスーパーの鮮魚売り場への
職場変更って珍しくありませんか?
「旦那さん、元気しているの?」って
探り入れたら、
現在も現役で
しっかり仕事をされているとのこと。
ということは、
生活に困って働いているわけではなさそうです。
「子供さんは?」
「みんな社会人で、上の子が結婚したよ。」です。
「介護も終了したし・・・」
そう、長年、義理のご両親の介護で
苦労していたことは聞いていました。
お子さんも独立し、もう自由人です。
「このお仕事どう?」って
余計なこと聞いてしまいました。
そうしたら、
「面白いよ~
はじめはここの事務職だったけど
最近、店に出る仕事に変わったの。」
彼女は、本当に楽しそうに話しました。
働くことが生きがいのようでした。
その後も、パパさんも一緒に
何度もそのスーパーに行きましたが、
いつも元気に働いていました。
もともと優秀な数学教師だと
プライドがなかなか許さないのではと
凡人は考えてしまいますが、
そんなことは全くなく、
「いらっしゃいませ」が素直に言える
立派な店員さんになっていました。
彼女はこれからも働いていくことでしょう。
暇な奥さんたちのランチ会などには
あまり興味がないようで・・・
彼女の転身を見て、
「生きがいって何だろう」と
考えるようになりました。
鮮魚売り場という、寒い場所で
1日中立って仕事する彼女を見て、
心身ともに丈夫な彼女に
頭が下がる思いでした。
近いうちに、同窓会をしようと思いました。
にほんブログ村