2016年5月27日金曜日

スカンツって何??

★スカンツを知っていますか?

スカンツが若い女性の間で流行しているようです。
スカンクじゃあないですよ~

スカンツ=スカート+パンツ のことです。

そこのおじさん、パンツはズボンのことですよ!

ロングスカートのようで、股が割れている構造です。
まあ、袴みたいなものかな。
ニッカポッカの裾広がり的な・・・

私が若い頃、スカンツみたいなキュロットが流行りました。
もちろん流行に乗り遅れないように履きました。
スカートと違ってパンツ(こちらは下着の方)が見えなくて
活動的に動けるがテーマだったような・・・

ところがですね・・・
このキュロットに最大の欠点がありました。

トイレで困るわけです。

想像していただければわかりますが、女の子は
ズボン系の場合、トイレで下げなければならず、
特にひらひらの広がった長い裾の場合
床に接触してしまうからです。

で、裾をまくりあげて用を足さないと
いけなくなるので、面倒なんです。
昔は和式だったので、より厳しかったし~
結局、すぐにやめてしまいました。

くるぶしまでのロングのスカンツだと
裾もよく踏んづけるし、自転車は巻き込みもあります。
体形も太めに見えるし、男性受けしないようです。

多分、この流行はあまり続かないと思います。

では、なぜこのスカンツ(ガウチョやワイドも含めて)が
急に流行してきたのでしょうか?

テレビのCMや情報番組などでもやたら宣伝しています。
宣伝しているから流行するのですが・・・

やはり、業者の仕掛けでしょう。
ユニクロが大減益しているなど、ファッション業界も
不景気の影響を受けて四苦八苦しています。

今までとは違う新しい感覚のファッション提供していく
戦略に出ているのだと思います。
私たち中高年に言わせれば、昔のファッションの再来
としか思えませんが・・・

このスカンツは年齢を選ばないので、そこも狙いでしょう。

★「スカートの長さと景気」について

スカートの長さと景気については、よく言われてきました。

日本では、1967年、モデルのツィッギーの来日を
きっかけに、ミニスカートが大流行しました。
いざなぎ景気で日本が世界第2の経済大国に
登りつめた頃です。

ところが、1973年のオイルショックの頃から
ミニスカートは下火になり、ジーンズが大流行。
スカートも、フレアスカートが復活し、
ロングスカートがブームになりました。
私も思春期は、ロングスカートを履いていました。

そして、1986~91年のバブルの景気では
高級品志向のイケイケファッションが大流行になりました。
スカート丈も超ミニに。ボディコンだっけ?
振りかえると、お立ち台のお姉さんたち痛いですね。

その後、バブルがはじけ、派手なファッションは
下火になりました。

今年のロングスカートならぬロングスカンツ流行は、
こうした景気と相関関係があるのだと思います。

スカンツ宣伝では、動きやすさと
体形のカバーを売り文句をにしていますが、
あんなダサいデザインで若い子が満足するのでしょうか?
男性が満足しないでしょうね。
きれいな生足が見たいし、スカートが風でめくりあがって
「キャー」がいいんですよ、多分(^^;)

でも、足のケアをしなくていいだけ楽ですね。

最後に、このスカート+パンツ系ファッションは、
        
 7分丈  ガウチョパンツ(パンツ系)    
            スカーチョ(スカートぽく見える)

 足首丈  ワイドパンツ(幅広のパンツ系)
       スカンツ(スカートぽく見える)

と分類できるそうです。
ご参考までに。






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