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GAHAGさんからいただきました。 |
女の子のいる家の多くは
ひな人形を飾ります。
私も、先日頑張って飾りました。
何回飾っても、
毎年、左右が分からなくなります。
男雛(おびな)と女雛(めびな)
右大臣と左大臣
右近の橘と左近の桜・・・
要するに、
右と左は
どちらから見たものなの?
っていうことです。
答えは、
見てる人からではなく、
「人形目線から」ということです。
向かって左が右大臣(若い方)
向かって右が左大臣(髭のじいさん)
だから、混乱するわけです。
童謡「うれしいひなまつり」の歌詞に、
「赤いお顔の右大臣」
ってあるじゃないですか。
白酒を飲んだ赤い顔は
じいさんの左大臣です。
どうも、
作詞家のサトウハチロー氏が、
左大臣を
向かって右側と勘違いしたらしいく、
「右大臣」としてしまったと
言われています。
正しくは、
「赤いお顔の左大臣」です。
歌詞の
「おだいりさまとおひなさま
ふたりならんですまし顔」
も間違いだそうで・・・
正しくは、
男雛と女雛であり、
ふたり一対で「内裏雛」(だいりびな)
と言うそうです。
おひな様とは、
ひな人形全部のことを指します。
国民のほとんどが、
「おだいりさまとおひなさま」って
信じていますよね?×
男雛と女雛の並べ方は、
古式の京都・関西方面では
向かって左は女雛。
昭和初期辺りから、
(多分、昭和天皇のご成婚の並びが
京都式とは反対だったことから)
関東や地方が主流の並べ方は、
向かって左が男雛。
だそうです。(上記イラスト)
とにかく、
ひな人形は、
人形目線で左右が決まっている
と覚えればいいわけです。
まあ、どちらでも
人形は文句を言いませんが。(笑)

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