2016年5月4日水曜日

新型の栄養失調が増加

先日、NHKで放送していました。

この飽食の時代に、
低栄養、栄養失調の人が増えているそうです。

カロリーは過多でも、
タンパク質が不足した栄養不足です。
血液検査でアルブミンという値が
低下することによってわかります。
特に、食事の摂取量が減る高齢者に
多いというデータがあります。
 
体のさまざまな組織を作るたんぱく質が

不足すると、血管や筋肉を
しっかり作ることができなくなり、
脳出血、貧血、感染症、転倒、骨折などの
リスクが増えます。

かつての日本食は

タンパク質が少ない食事が多く、
結核、肺炎、脳出血で亡くなる人が

多かったのですが、
戦後の栄養改善活動で、

そのリスクが減りました。

しかし、高齢化社会になった頃から、 

栄養バランスの良い食事を
しない(できない)高齢者が増えてきました。
子育てが終了すると、
自分の好きな物ばかりに偏ってしまうのですね。
 
それに伴い、体は太っていても
タンパク質が足りない隠れ栄養失調が
報告されるようになったのです。
 

秋田県大仙市では、
高齢者の3分の1が低栄養でした。
 

そこで、ある食事法を推進したところ、
動脈硬化が減り、寿命が延びました。
 

その食事法とは、「10食品群シート」の活用です。

毎日、10食品群の中で何を食べたか
〇を付けるだけの簡単なものです。
このシートを使えば一目で
不足しがちな食品群がわかります。

1日の食事で10項目クリアできれば安心です。
量はあまり気にしなくてもいいのだそうです。


でも、「お肉はなるべく取るようにしてください。」

と解説の先生が言っていました。
 

以下に、その10食品群を記します。
今後の食事の目安にしてみてください。

 ①肉類
 ②魚介類
 ③卵・卵製品
 ④牛乳・乳製品
 ⑤大豆・大豆製品
 ⑥海藻類
 ⑦いも類
 ⑧果物
 ⑨油脂類
 ⑩緑黄色野菜


私も、この3日間試してみて、
今日、何とか10品目がクリアできました。

1品の量が少なくても、毎日意識するだけで
長い期間で見れば
偏らない栄養を摂れることになるのですね。

あまり、頑張らないで、
これからも続けていこうと思っています。



3 件のコメント:

ぴぴまま さんのコメント...

新型栄養失調って初めて聞きました。勉強になりますね。

神田ももたろう さんのコメント...

>それに伴い、体は太っていても

以前、アメリカの貧困についての本を
読んだのですが、やはり(お金がないから)
ジャンクフードばかりで太っているのに、
栄養が不足しているというのを知りました。

今の日本は、金銭的には大多数の人が
本来栄養不足になるはずがないのに、
ある意味贅沢になったため、不足している
栄養素があるのはある意味、悲しいですね。

mama sumire さんのコメント...

神田ももたろうさん

ジャンクフードって本当に良くないですよね。
栄養が偏るばかりでなく、ガンや脳卒中の原因にもなりうるし。
食事って大切ですね。