先日、ネットのニュースで、
「音楽を聴く人が、有料聴取だけでなく無料配信ですら減ってきている。」
と報じていました。
音楽との付き合い方は、4つの層に分類されるそうです。
①有料聴取層
「音楽を聞くためにCDや有料音楽音源など音楽商品を購入したり、
「音楽を聞くためにCDや有料音楽音源など音楽商品を購入したり、
お金を支払ったりしたことがある」
②無料聴取層
「音楽にお金を支払っていないが、無料動画サイトやテレビなどで
「音楽にお金を支払っていないが、無料動画サイトやテレビなどで
新たに知った楽曲を聴いた経験がある」
③無関心層(既知楽曲のみ)
「音楽にお金を支払っておらず、以前から知っていた楽曲
「音楽にお金を支払っておらず、以前から知っていた楽曲
しか聴かず、新曲は(テレビなどでも)聴かない」
④無関心層
「音楽にお金を支払わない。特に自分で音楽を聴かない。
「音楽にお金を支払わない。特に自分で音楽を聴かない。
音楽への本当の意味での無関心派)」
日本レコード協会が2016年3月に発表した最新の調査
「音楽メディアユーザー実態調査 2015年版(公表版)」によると、
① ② ③ ④
20代 51% 24 % 11% 14%
30代 36 12 20 32
40代 28 13 16 43
50代 26 9 23 43
60代 18 9 26 47
年齢が進むほど、音楽聴取を全くしない、または知っている曲しか
聴かない層が増えています。
ネット配信の音楽が市場の多くを占めるようになって、
CDはあまり売れないでしょうね。
テレビの音楽番組も、昔に比べると減りました。
NHKの演歌番組も、この3月で終了し、リニューアルされます。
でも、時々、懐かしの曲を集めた番組もありますけどね。
中高年は、新しものより馴染みのある曲を好むので、
持っているCDかレコードで十分満足してしまうのでしょう。
全く音楽を聴かない人も高齢になるほど増えます。
聴力の問題や機械操作が面倒ということも考えられます。
しかし、高齢者の人ほど音楽を聴いた方がいいみたいです。
音楽は脳の広い部分を刺激するので、
認知症予防やリハビリには
大変効果があるとのことです。
聴いたり、歌ったり、音楽で体を動かしたり・・・
いろいろな方法で健康維持に音楽を利用したいものです。
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