元気よく生えてきました。
この草の成長の早さと草取りをするスピードは、
まさに追いかけっこです。
年齢を重ねるにつれて、
この追いかけっこに負けるようになりました。
奴らの増殖力はすごいです!
取ったと思ったら、また生えてる。
雨が降れば、成長は凄まじいものがあります。
冬場はじっと身を潜めていたのに、
ここにきて一斉に生え出す。
この格闘が、秋まで続くのですから。
一時期、仕事をしていた時は、
シルバー人材センターにお願いしたことがあります。
シルバーさんは、高齢者の方ばかりですが、
農作業もされてきた方も多く、すごくお元気です。
2名で、手の付けられなかった雑草軍団を、
きれいな庭に変身させてくれました。
でも、1か月も経つと、また奴らが生えてきました。
雑草を枯らす薬をまくということも
ひとつの方法ですが、
その頃、わんこを飼っており、無理でした。
結局、手で取るか機械で刈るか・・・
マンションに住んでいた頃は、本当に楽でした。
草取りという概念がないのですから。
せいぜい、近所の環境美化の日に参加するぐらいでした。
昨日、草取りをしていて感じたことがあります。
「奴らは奴らなりに、必死に生きようとしている。」
「嫌われ者として扱われているけど、雑草に罪はない。」
人間の都合で、刈り取られているだけなのです。
まだ、生えてきたばかりの若い草たちを取りながら、
「これから生きようとしているのにごめんね。」
そんな気分になりました。
雑草の横で、大切に育てられる花たち・・・
「なんか、格差社会だなあ・・・」
と、感じました。
「踏まれても踏まれても強く生きる雑草になりたい。」
という言葉を聞いたことがありますが、
「踏まれる前に刈り取られる庭の雑草にはなりたくない。」
が本音ですかねぇ(^^;)
0 件のコメント:
コメントを投稿