2016年4月5日火曜日

女性の更年期①

女性の更年期は、閉経をはさんで前後約10年間と言われています。
日本人の平均閉経年齢は50歳くらいだそうで、
およそ45歳~55歳を更年期といいます。
人によって、期間はまちまちだと思いますが・・・
卵巣機能が衰え、女性ホルモンのエストロゲンが減っちゃうんですね。

私は、50歳を挟んで不規則が数年続きました。
そして・・・最後に2カ月間出血が止まらなくなり、
そして、消えていきました。
「あ~これで長年の面倒がなくなった~」と喜んだと同時に、
「女も終わったのかな~」なんて少し寂しくなりました。

更年期にはさまざまな症状が出ます。
自律神経が狂ってしまうんですね。
詳しくはまたブログで書いていきます。

私は、頭痛が頻繁で、
手の関節が痛んだり・・・あちこち調子が悪くなりました。
また、骨密度が減っていきました。
骨粗しょう症になる手前で気がつき、
婦人科の先生のすすめもあり、
ホルモン補充療法を行いました。
エストロゲンだけだと子宮体癌のリスクがあるということで、
黄体ホルモンも併用して服用。
そしたら・・・また出血がきてしまいました。
ホルモン薬を飲んでるうちは出血がある人が多いそうです。
胸も張ってきます。
でも、更年期の症状は和らぎました。
骨密度も少しアップしました。

ところが、ホルモン療法を1年続けたら、
血液検査で中性脂肪の値がどんどん増えていき、要注意に・・・
副作用が出ました。
結局、医師と相談の上、ホルモン補充療法はやめました。
やめて2か月後、中性脂肪の値は正常に戻りました。
そして、出血も止まりました。

更年期症状を和らげ、
骨密度の減少を抑えるために飲んだホルモン剤は、
私には合わなかったみたいです。

ホルモン補充療法には、良い面が多いですが、
慎重に処方する方がいいですね。

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