2016年4月13日水曜日

良い医療とは・・・

い頃から病気がちの体質だったので、
よく病院のお世話になって生きてきました。
多くのお医者さんとも出会ってきました。
大病院にも入院したことがあり、現在も通院しています。
大病院には多くの診療科があり、専門医も設備も豊富です。
少し難しい病気には、大病院はとても必要な病院です。

それに対し、近所のかかりつけの先生も必要です。
高齢者など、遠くの大病院に通えない人にとって、
近くのかかりつけの先生は本当に助かる存在です。

私は、メインの病気は大病院に通院していますが、
風邪をひいたとか胃腸の具合が悪いなど、
少し困った症状や相談があるときには、
近所のかかりつけの先生にお世話になっています。
大病院の先生と連携しているので、
かかりつけの先生はその治療を把握しつつ、
急な場合の治療を考えて、薬も処方してくれます。

私のかかりつけの先生は、よく話を聞いてくださいます。
いろいろと病気に関する不安がありますから、
「話をきいてもらえる」ということが、
どんなに力になることか・・・

「上から目線」「決めつけ」
「過剰診療や過剰投薬」「知ってるふり」など
患者にとって不安、不愉快な先生が多く存在することは
経験からよく知っています。

医師でも人間ですから知らないこともあるでしょう。
その時は、「専門医に紹介します。」
と言っていただければ安心します。

地域のかかりつけの先生は、診療の実力もですが、
患者の話をよく聞いて、その目線で対応してくれる
そんなお医者さんが増えることを期待しています。
パソコンばかり見ながら話す先生には、
診てもらいたくないですよね。

でも、診療を受ける側の患者も、医師に信頼をおいて、
「言われたことをきちんと聞く・行う」態度が必要
だと思います。
医師と患者の相互理解・信頼が、
良い医療を生み出すのではないでしょうか。

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