昨年末に買ったピンクのシクラメンの最後の葉が枯れました。
かれこれ3ケ月半くらいきれいな花が咲き、
4ケ月後に葉も全て枯れました。
「もうこれでシクラメンは終わりかな。」
とても寂しい気持ちになりました。
毎日、花に声をかけていました。
最初はすごく元気で若々しさがあり、
その美しさに惚れ惚れするほどでした。
「わあ、きれい!」
1か月くらい経つと少しずつ花に勢いがなくなり、
花や葉が少しずつ枯れていく・・・
「まだまだきれい、頑張って~」
花の茎がしおれて花がお辞儀をしていくうちに、
どんどん枯れていきました。
「よく頑張ったね。ありがとう・・・」
がっかりしていましたが、
枯れてもうまく夏を越せば、
9月に植え替えてまた花が咲くそうです。
初夏に完全に葉が枯れて休眠に入った株は、
日の当たらない風通しの良い場所で夏越しをさせます。
休眠に入ったら、9月に植え替えるまで
一切水を与えなくていいそうです。
葉が枯れても、球根が生きていれば
また息を吹き返すのですね。
人間も、シクラメンのように
一度枯れてもまた花がまた咲くといいのですが・・・
それは難しいかなぁ。
でも、歳を取って見栄えが悪くなっても、
このシクラメンのように心に球根が残っていて
年齢にふさわしい花を咲かせられるといいですね。
なんとか、休眠に入ったシクラメンが
夏を越せるように見守っていきます。
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